「行こうぜトレジャー!」と腹から出すような声で叫び、7月にリリースした新曲「THIS IS HOW WE ROCK」を演奏すると、両手を広げてうんうん、と頷くIKE。これがSPYAIRだよ、準備はいい?と言わんばかりの表情だ。「ようこそ!SPYAIRのトレジャーへ!蒲郡、アーユーレディ!?遊ぼうぜ!」とギラギラした照明を背に受けながら煽ると、「現状ディストラクション 」でフィールドに火をつけ、「ROCKIN’ OUT」、「OVERLOAD」と続けざまに披露されるアッパーチューンにオーディエンスの熱狂は留まるところを知らない。MOMIKEN (ベース)と UZ(ギター/プログラミング)もお立ち台に立ちはだかってフィールドを煽る。今日一番の人が集まっただろうmars stageが、もみくちゃになって歌い、踊り、揺れる光景は圧巻だ。彼らがステージに降り立った瞬間に、TREASURE05Xの会場を飲み込んでしまった。フェスということを忘れそうなホーム感だ。
MCではオーディエンスにどこから来たのか、豊明、大府、豊川・・・愛知の地名をたくさん出しながら質問しつつ「俺たち愛知県のバンドなんだ。名古屋って煽るバンドマンいるけど、ここは蒲郡だよ!」と話して地元ならではのトークにオーディエンスも嬉しそう。そのまま「愛知県、愛してるよ!」と始まった「イマジネーション」では〈オーオー〉のコールを全身で受け止め、満員のフィールドを愛おしそうに眺めるIKE。色んなバンドのタオルが宙を舞った「サムライハート (Some Like It Hot!!)」ではTOTALFATのShunとJose、そしてBLUE ENCOUNTの田邊 駿一が飛び出すサプライズ!ステージで肩を組みながら記念撮影するはしゃぎっぷりに、オーディエンスも大喜びだ。